2004年最後の定例ミーティングをシャープ(株)幕張ビルにて開催、
TRIA(台湾記録メディア工業会)活動の紹介、
ユーリードシステムズ(株)よりアプリケーションソフトウエア新製品紹介、ソニー(株)、シャープ(株)よりDVDレコーダー新製品紹介、
12月9日、第28回定期ミーティングがシャープ(株)幕張ビルにて開催されました。定期ミーティングがパイオニア(株)以外の会場で行われたのは初めてです。
冒頭相澤宏紀代表より「2004年はDVDレコーダーの売上台数が飛躍的に伸張した年であり、1999年末国内市場に登場してわずか4年の間に予想以上の普及と
機能進化を遂げることができました。RWPPIも着実に参加メンバーを増やし、地道な互換性検証活動により着実な成果を得てきました。これらはメンバー各社様の
努力の成果でもあり、この4年間のわれわれの活動成果として例えば、日本経済への貢献度合いも高いと自負しております。まだまだワールドワイドで現行赤色
レーザーによる記録型DVDも本格離陸しておらず皆様の力でより積極的にRWPPI活動を展開していきたいと思います」と参加メンバーを激励するとともに今後への
意気込みを語られました。
続いて、新本副代表より「今年はオリンピックもありDVDレコーダーが非常に順調な伸びをみせました。ワールドワイドで250%の伸びがありその中でコンシューマー向けの
画期的な機能が幾つも登場しました。来年もますます伸びるDVDレコーダー市場で、RWPPI皆さんの力を合わせながら、さらに使いやすく、魅力のある環境を
コンシューマーに提供していきたいと思います」と挨拶がありました。
次にラウンドロビンテストチェアマンのパイオニア(株)内海氏よりジョイントラウンドロビンテスト(JRT)の経過報告がありました。先に行われた OSTA ( Optical Storage
Technology Association ) のセミナーへ参加し、RWPPI が主催するラウンドロビンテスト(RRT)の活動成果報告およびRWPPIの歴史や活動の意義を報告し、大きな反響を得ました。
米国でもDVDメディアの互換性に対する関心の高さを改めて理解します。
また、現在進行中の「JRT Stage4」経過報告もあり、来年3月に成果報告を予定しています」と今後の計画を語りました。
続いてユーリードシステムズ(株)、ソニー(株)、シャープ(株)より今冬発売されるDVD記録型関連製品のプレゼンテーションが行われました。
まず、ユーリードシステムズ(株)からは今澤氏よりDVDレコーディングアプリケーション「DVD DiskRecorder2」が紹介され、今までよりPCと家電レコーダーの連携性を
高める商品として、参加メンバーの関心を集めました。
ソニー(株)からは木下氏より12月10日発売のPSX新製品「DESR-7500」「DESR-5500」が紹介されました。「X-アプリ」と称する「自動TV録画機能」
「自動写真作成機能」「音楽自動演奏機能」の3つの新機能を解説し先代より進化したよりエンタテインメント志向のコンビネーション商品をアピールしました。
シャープ(株)の今井氏からはHDD一体型BD/DVDレコーダー「BD-HD100」の紹介がありました。ハイビジョン記録に2001年から取り組んでいるシャープならではの
こだわりと魅力を、デモンストレーションを交え行い、来場メンバーの関心を集めました。
今回の定例会議では、台湾からTRIA(台湾記録メディア工業会)の会長を務めるGordon Yeh氏を招待し、TRIAの活動紹介をしていただきました。
TRIAは今年9月に設立され、Yeh氏は「ミッション」「活動目的」「組織体制」「活動報告」の各視点から紹介し、「台湾メディア企業相互の連携を図りながら健全な
育成と発展に貢献したい」と抱負を述べました。また、「日本記録メディア工業会とともにRWPPIとの親交を深め、グローバルなDVD記録文化の発展を実現していきたい
」と意気込みを語りました。
台湾記録メディア工業会 会長 Gordon Yeh氏
最後に、日本ビクター(株)メディアカンパニー藤沢社長より「ソフトメディアにみる記録メディア」と題し、特別講演が行われました。
音楽ソフトと記録メディアのふたつのビジネスを展開する藤沢社長ならではの語りで、音楽ソフトと記録メディアの発展の歴史や現状のポジショニングをレビューし、
音楽ソフトの売上降下の原因分析としてユーザーは「質より利便性にお金を使う」「高画質・高音質は当然の進化として受け止め大きいサプライズは得られない」と
独自メディア考を述べ会場の関心と驚きを与えました。 一方で藤沢社長は「昨今のHDD人気は高まるが光ディスクはコンテンツのアーカイブには必須でありDVDという
プラットフォームのもと、今後もコンテンツと記録文化が一緒に発展していけるようメンバー各社の方々とともに業界全体を盛り上げて行きたい」とエールを贈るとともに
意気込みを力強く語り、ミーティングは無事終了しました。
日本ビクター株式会社メディアカンパニー 社長 藤沢 宏 氏
参考資料:音元出版 Phile-web編集部ご提供
Phile-webニュース 【2004年はDVDレコーダー大躍進の年、RWPPIが第28回定例会議を開催】
http://www.phileweb.com/news/d-av/200412/10/11847.html
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