Info Source Multi Media Ltd. (香港) 、
Infosmart Technology Ltd.(香港)が 新たに参加、
CeBIT報告、三菱電機レコーダー紹介、片面2層DVD-RW技術紹介など
4月15日、第30回定期ミーティングがパイオニア竃レ黒本社にて開催されました。
冒頭相澤宏紀代表より「今春もDVDレコーダーが各社より続々と発表される中、大手メーカーもDVD-RWへの対応を発表しています。これにより国内各社のレコーダー、
ドライブをはじめとする記録型DVD機器のほぼ全モデルがDVD-R/DVD-RWを採用することとなりデファクトスタンダードの定義は難しいがまさにそれとなりつつあるという実感を
得ております。日本ビクター(株)様から発表された世界初のDVD-RW片面2層ディスクについても、DVD-RWのアプリケーションを強くする大きなファクターとして心強く思っており、
RWPPIとして今後も積極的にこのフォーマットの発展を目指して皆様とともに頑張っていきましょう」と参加メンバーへの激励とともに抱負を語りました。
新規メンバーとしてInfo Source Multi Media Ltd. (香港) 、Infosmart Technology Ltd.(香港)の2社が参加、前回入会した
Thai Media Industries Co., Ltd.(タイ)と合わせ3社より入会の挨拶と自社紹介がありました。
続いて事務局より3月ドイツで開催されたCeBIT ハノーバーの出展成果報告、同会場でマスコミ・業界関係者向けに行われたRVDVCとのジョイント・ラウンドロビンテストセミナー
発表内容の概要説明がありました。さらに今期のショウ運営のスタートとなるイベントとして、5月11日より中国・上海で開催されるCeBITアジアへの出展計画概要と台湾Computex
Taipeiでのラウンドロビンセミナー計画の説明がありました。
次にラウンドロビンテストチェアマンのパイオニア(株)内海氏よりジョイントラウンドロビンテスト(JRT)の経過報告がありました。またCeBITにおいて開催されるRWPPIのラウンドロビンテストと
RDVDCのCWGによるジョイントセミナーの概要説明がありました。
続いて推奨表示である「RWコンパチブル」マークを現状DVD-RW再生対応機器のみならずDVD-RWのVR記録再生対応機器ならびに対応PCアプリケーションソフトへの適用範囲を
変更する提案があり、承認されました。
今回は3月に(株)音元出版より調査集計の「RWPPI会員アンケート」の結果報告が行われ、RWPPI各活動に関する意見・要望など詳細が伝えられました。
引き続いて三菱電機(株)よりレコーダー新製品の紹介と日本ビクター(株)より片面2層記録対DVD-RWディスクの紹介がありました。
三菱電機(株)からは島元氏、畠中氏が登壇し、同社DVDレコーダー「楽レコ」新製品が紹介されました。新製品では録画予約・再生機能、録画済番組の検索機能の性能向上が図られ、家族で共有、大画面時代を意識した製品作りが特徴で、実機によるデモンストレーションでは来場メンバーの注目を浴びました。
日本ビクター(株)からは松本氏が登壇し、既にプレス発表された片面2層記録に対応するDVD-RWディスクの技術概要が説明されました。現在DVDフォーラムにて規格策定にむけて鋭意検討
しているため、今後の詳細発表が期待できます。
今回は30回目ということもありゲストによるスピーチをいただきました。写真業界の富士写真フイルム(株)、イーストマン・コダック社、コニカミノルタフォトイメージング(株)の3社が共同推進する、
デジタルフォトの可能性を広げる共有スタンダード「PASS(Picture Archiving
and Sharing Standard)」の内容が富士写真フイルム(株)大塚氏より紹介されました。PCを使わず簡単にデジタル
写真を楽しんでもらうためのインフラ・メディアをつくること、大量画像を高速検索・再生の機能をつくること、現在の規格と互換性を実現しつつデジタル写真の魅力を活かせる標準規格をつくることを
目指して今夏からライセンス開始予定であるとのことでした。DVD-RやDVD-RWディスクをはじめとする関連商品にも影響があるため来場メンバーは興味深く関心を寄せていました。
会議の最後には東京大学大学院経済学研究科工学博士の小川紘一氏より、光ディスクにおけるビジネス・ストラテジーと標準化をテーマとする特別講演がありました。
小川氏は「ものづくり論」についてプロダクト・アーキテクチャーの概念に沿いながら、オープンソース・アーキテクチャー、クローズド・アーキテクチャー各々の強みと弱点を対比させDVDをはじめとする光ディスクの将来を
事例を挙げながら検証されました。来場の日本メンバーのみならず多くの海外メンバーもその分析と今後のビジネスに向けた助言に関心を寄せていました。
また、RWPPIの活動について「会員アンケートによる顧客満足度調査やラウンドロビンテストでのユーザービリティー向上など非常に良い活動を行っています。その恩恵を受けている人は世界で10億人に上るでしょう。
今後も魅力的な製品を成長させていく上で、スタンダード化と利益をバランスよく追求して行って欲しいです」と激励を送っていただき会は無事終了しました。
参考資料:音元出版 Phile-web編集部ご提供
Phile-webニュース【会員メンバーも70社に拡大、RWPPIの第30回定例会議が開催される】
http://www.phileweb.com/news/d-av/200504/18/12730.html
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